捨てる

 

私、私、アタシ。

アタシは、アタシが大好き。あたしで良かったし。

アタシで沢山体験した。してる。

楽しいことも、辛いことも、いろいろ。

 

上司が平気で責任転嫁した。

呆れ果てた。

ついさっき自分がそうしたとのんきに人に話したのに、

話し合いになったら、自分はまるで関係ないように話した。

そのあと、他人の失敗を持ち出した。

小さい。弱い。OMG。

小学生?誰も責めてない。

私は、気づいた。

正義感が強すぎる自分。子供の時から、自分の意見に自信もあった。

いつでも、自信を持って堂々と発言してきた。

でも、それはこの前の「アタシたちは宇宙に点在する、星」

星が宇宙を成している。

あたしの正義とやらは、私の星で有効なだけなのだ。

私もまた、小さい。弱い。OMG。

 

この正義感を捨てることに、ちょっと躊躇した。

アイデンティティーだから…そんな風に思えた。

私を大好きなはずなのに?手放したらどうなるんだろう?

今朝は、どうにもならない。むしろ、

もっと、自分を好きになると思えた。